総合内科|高根公団駅|内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科|遠藤医院

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総合内科

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総合内科について

総合内科

皆様は病院を受診するときに色々と迷われることがあると思います。

「息切れは呼吸器内科なの?循環器内科なの?」
「花粉症って耳鼻科?内科?」
「腰の痛みは整形外科?内臓からかもしれないから内科?」
「他の病院での健診結果を相談・治療したいのだけど…」

迷って当然です。症状からではどこの臓器の病気にかかっているかわからないことは多々あります。そんなときのための総合内科です。まずは、受診に迷った際にご相談ください。もちろん、当院で対応の限度がある疾患の場合はすぐに専門機関をご紹介いたします。

「とりあえず相談してみよう」
そんな気持ちで受診してみてください。

当院の総合内科の特徴

当院における総合内科では生活習慣病を始めとした治療に力を入れております。

当院オリジナルの血圧手帳を用意しております。皆様には日々の血圧や体重、体温を記録していただき、今まで行った血液検査を貼り付けることで、個々人の日々の変化がわかりやすい自分だけの健康手帳が出来上がります。

検査においても、症状に応じて必要な検査のみを行うことを心がけております。そのため、人によって採血の頻度は大きく異なり、レントゲンの検査やエコーの検査を薦める場合もございます。

内科の症状

代表的な症状などはこのようなものがあります。

  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー
  • トイレが近い、排尿時の痛み、血が混ざる
  • 湿疹がでる、皮膚が乾燥してかゆい
  • 夜眠れない
  • 足がむくむ

健診で指摘されるものはこのようなものがあります。

  • 血圧が高い
  • コレステロールが高い
  • 肝臓の機能が悪い
  • 腎臓の機能が悪い
  • 血糖値が高い
  • 胃バリウム検査でポリープの疑い
  • 超音波検査で胆石と言われた
  • 肺に影がある
  • 心音、呼吸音に雑音があると言われた
  • 尿に血・タンパク質が混ざっていると言われた

これらの症状・健診結果は病気の一部にすぎません。皆様が想像もしていないところに病気が隠れていることもあります。逆に、全く心配いらないこともあります。お気軽にご相談ください。

内科の主な病気

内科の病気を挙げるときりがありません。その中でも病気は大きく2つにわけることができます。
1つは、急に症状が出てくる“急性疾患(しっかん)”と、年単位などで経過を見ていき、生活習慣と密接に関わってくる“慢性疾患”にわけられます。まずは、その2つを区別し、治療していく必要があります。

以下には代表的な疾患を挙げてみましょう。

急性疾患

かぜ

喉の痛み、咳、喉がイガイガする、頭が痛い、熱が出た、と最も皆様が遭遇する病気だと思います。原因はほぼウイルスによるもので、殆どの場合が1週間前後で改善します。ウイルスの場合、抗生物質は効かないので、痛み止めや痰切り薬などで経過をみます。その中にも細菌性の感染症が紛れていることがある為、その場合は抗生物質を出すこともあります。

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹は皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります。たいていかゆみを伴いますが、チクチクとした感じや焼けるような感じになることもあります。発症して6週間以内を「急性蕁麻疹」、それ以上経過した場合を「慢性蕁麻疹」と呼びます。蕁麻疹の治療は、原因や悪化因子を探し、それらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激を回避します。仕事や勉強などのストレスや不規則な生活を避けることも重要です。薬物治療は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。

アレルギー性鼻炎(花粉症)

アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。

急性胃腸炎

下痢や腹痛、発熱や胃の不快感などが一般的に起こります。原因はウイルスや細菌が多く、一般的にはしっかりとした水分摂取と、消化のよいものをたべることで改善することがほとんどです。しかし、中には悪化するものもあるため注意が必要です。逆に胃腸炎と思っていたら、違う病気が混ざっていたなどと他の疾患との鑑別も必要にもなってくるので油断は禁物です。薬物療法としては整腸剤や吐気止めや痛み止めで対症療法を行います。重度の細菌性腸炎の場合は抗生物質を使うこともあります。

慢性疾患

生活習慣病

生活習慣病とは、その名の通り生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。不適切な食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症リスクが高まります。がんや脳血管疾患及び心疾患の危険因子となる肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化症などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。大きな病気を一度起こしてしまうと、その日を境に内服薬が増え、病院へ通う頻度も増えるといった負担が増えてしまうこともあります。 このような未来の大病を予防するために、生活習慣病の改善が非常に重要なのです。生活習慣病は健康診断などの一般的検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をお勧めします。

高血圧

日本高血圧学会では上の血圧である収縮期血圧が140mmHg以上、または下の血圧である拡張期血圧が90mmHg以上を高血圧としています。若い年齢の方は135/85mmHg以上も要注意です。基本的には症状がないことがほとんどで、治療している実感が湧きにくいと思います。しかし、高血圧の状態を放置すると脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心筋梗塞、心不全、腎障害などの重大な病気を発症する危険性が高まります。日本人の高血圧の約8~9割が本態性高血圧(原因をひとつに定めることのできない高血圧)で、遺伝的素因(体質)や食塩の過剰摂取、肥満など様々な要因が組み合わさり発症します。一方、体の中になんらかのホルモン異常(甲状腺や副腎)があって高血圧になる人もいます。若いころに漫然と治療を受けていたが、年齢を重ねてから調べたら、実は病気が隠れていたといったこともあります。本態性高血圧の場合は食生活を中心とした生活習慣の改善が予防・治療に非常に大切です。生活習慣の変化で改善が見られない場合は薬を使うことを考えましょう。薬も多岐にわたり、様々な特徴がある為、使う薬を決める際にはしっかりとご説明させていただきます。当院ではオリジナルの血圧手帳を利用し、家での血圧を重視し治療を決定しています。

脂質異常症

脂質異常症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。これも高血圧と同様に症状が出ないため実感しにくい病気と言えるでしょう。この状態を放置していると高血圧と同じように動脈硬化が起こり、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。 脂質異常症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどが関係しているといわれています。「内臓脂肪型肥満」ではLDLコレステロールや中性脂肪が多くなり、HDLコレステロールが少なくなりやすい傾向があります。また、遺伝性の「家族性高コレステロール血症」と呼ばれているものもあります。一般的には減量や食生活の変更、運動習慣で改善することが多いですが、それでも改善しなかった場合は薬を使うことになります。近年では心臓病にかかった後の方や糖尿病の方はより厳しい数値目標を持つこととなっております。一つ、脂質異常症をとっても個人個人の目標が変わってくるオーダーメイドな時代になっています。薬も何種類もありますが、合った薬を探していきましょう。

糖尿病

糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、十分に働かないために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
詳しくは、糖尿病内科のページをご覧ください。

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