発熱外来|高根公団駅|内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科|遠藤医院

〒274-0814 千葉県船橋市新高根2-15-11
TEL047-463-9555
ヘッダー画像

発熱外来

発熱外来|高根公団駅|内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科|遠藤医院

発熱外来について

発熱外来

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、皆様もよく耳にするようになったと思います。
主に、発熱や風邪症状、腹痛やいつもと違った症状が出現した際に受診する外来です。

発熱や風邪症状のある方は、直接来院いただくか、事前にWeb予約を行ってから来院いただくかご選択ください。また、自身の症状が何に当てはまるかわからず、受診方法が不安な場合はお電話で確認お願いいたします。
Tel:047-463-9555

当院の発熱外来の手順について

診察時間の決定

1.診察方法の選択

診察方法は、直接発熱外来の窓口に来ていただくか、当サイトの予約ページから時間予約をして来院していただきます。発熱外来の入口は、正面玄関から向かって右側にありますので、入口を間違えないようにご注意ください。来院後、受付にインターホンがありますので、そちらを押していただければ受付係が対応いたします。

保険証と診察券の提出

2.保険証と診察券の提出

インターホンを押した後、受付係が参ります。受付に診察券、保険証(またはマイナンバーカード認証)の提出をお願いいたします。

診察や検査の実施

3.診察や検査の実施

症状などに応じて、抗原検査(コロナやインフルエンザ)などを行います。その検査結果によっては、院内でさらなる検査などを行う場合があります。

会計

4.会計

診察が終わると会計にすすみます。自動精算機を用いての精算になります。

処方せん

5.処方せん

処方せんを受け取った場合は、お近くの薬局へ行き、薬をもらってください。

代表的な感染症などについて

新型コロナ(COVID-19)

2019年末より流行した感染症です。初期では重症化する割合も現在より多く報告もあり、猛威をふるいました。2023年5月に5類感染症へと位置づけは変更されましたが、感染する人は少なくありません。一般的に、発熱、咽頭痛、咳で発症する人が多いですが、熱がない方もいます。5類感染症にはなりましたが、決して感染力が落ちたわけではないので注意は必要です。当院では、コロナとインフルエンザの同時検査抗原キットを用い診断しております。治療法としては、いわゆる対症療法(熱には解熱剤、痰などには痰の排泄を促す薬など)が基本になります。また、外来での抗ウイルス薬もあり、現在では主に3剤使われております。ゾコーバ、パキロビッドパック、ラゲブリオの3つです。当院では、ラゲブリオのみ処方しております。ラゲブリオの効果には重症化の予防と、諸症状の改善が早くなるといった効果があると言われております。また、療養期間については厳密に定められておりませんが、推奨として5日間は安静にし、できるだけ外出を控えるようにお伝えしております。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、通常、寒い季節に流行します。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。検査については抗原キットを用いておりますが、一般的に発症から半日以上経たないと検査結果が陰性になってしまうこともあり、検査のみで判断するのは早計な場合もあります。治療薬については、抗ウイルス薬があり吸入タイプや内服薬など様々な種類がありますので、患者様に合った薬剤を処方します。

扁桃炎や咽頭炎

扁桃炎は、のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こす病気です。扁桃が赤く腫れ、白い膿を持つこともあります。扁桃炎の症状は、のどの痛み(とくにつばを飲み込むときの強い痛み)、発熱、あごの下や頚部のリンパ節の腫れなどですが、耳や頭部に痛みが放散することもあります。扁桃炎や咽頭炎はウイルス感染の場合も多く、抗生物質を必ずしも出すわけではありません。炎症の程度や、検査の結果次第で判断しております。治療は、軽い場合はうがい薬、トローチの使用などで改善します。細菌性(特に溶連菌が多いです)の場合は、抗生物質を出す場合があります。その他、解熱薬や抗炎症作用のある薬をお出しすることが多いです。

かぜ

かぜは正式には「急性上気道炎」といって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などを主症状とする上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。発熱、咽頭痛、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合がありますが、発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感などの全身症状も軽いという特徴があります。原因微生物の80~90%はウイルスが占めており、粘膜から感染して炎症を起こします。きちんと治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思い込み無理をせず、完治するまで来院されることをお勧めします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。

TOP