医師紹介
医師紹介
当院は昭和47年に私の父、遠藤幸男が船橋グリーンハイツ内に開業しました。昭和53年に現在の新高根に移転し、地域に密着した医療を目指してまいりました。私自身は平成19年に当院副院長に就任した後、父から院長を引き継ぎ現在に至ります。父は高齢なため現在は第一線からは退きましたが、令和5年からは私の甥であり、遠藤幸男の孫にあたる吉田亮伊が副院長として就任し2人体制で診療にあたっています。
船橋市も高齢化が進んでおり、また一方で新たな感染症が出てくるなど疾病構造は時代とともに変化しています。医療も日々、目まぐるしく進歩しており、常に最新医療を取り入れる工夫が必要となっています。幸い船橋市内にはそれぞれの特徴をもった中核病院が複数あります。これらの病院とうまく連携し密な関係を保つことで、患者様にとって日常の管理はかかりつけ医で行い、必要に応じて先進医療の恩恵を受けることができるという安心した医療を実感できるものと考えています。
今後も引き続き地域住民の方々ならびに病診連携させていただく医療機関の先生方にも信頼していただけるような「かかりつけ医」となれるよう努力してまいります。
医療法人社団恒裕会 遠藤医院
院長遠藤 恒宏
平成4年 | 千葉大学医学部卒業 |
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平成14年 | 船橋市立医療センター消化器内科 |
平成19年 | 恒裕会遠藤医院 副院長就任 |
平成26年 | 同院長就任 |
祖父(遠藤幸男)が開業し約50年が経ちました。私自身、医院裏手の自宅で育ち、小さい頃から祖父の背中を見て育ちました。患者様の中でも私のことを幼少期からご存知の方もおり、声をかけてくださることが非常に嬉しく思います。
当院へ赴任する前までは病院勤務をしておりましたが、退職する際に患者様には「え、もう辞めちゃうの?」「話しやすかったのに…」などと声をかけていただくことがありました。そのようなことを聞くたびに『いつまでも皆様のそばにいる医者でありたい』と常々思っておりました。
まさにこれは私が見てきた“かかりつけ医”としての祖父の姿であり、一種の理想の姿でもありました。
病気は昔より病態解明が進み、より専門性が増してきていますが、一方で包括的に患者様を診察できる医師も必要とされております。
「これはうちの病気じゃないから」と断らないよう、日々勉強しております。
これからは末永く皆様と共に過ごせればと思います。病の相談のみならず何でもお話いただければ幸いです。
「病気に関係のない話までついつい話してしまいすみません。」と言われるのは最高の褒め言葉です。
いつでも皆様のご来院、お待ちしております。
医療法人社団恒裕会 遠藤医院
副院長吉田 亮伊